【Q&A】分散型って何がどう凄いの?(具体例:AirBnbとヒルトンホテル)

暗号通貨業界でよく出てくる
「分散型」は何がどう凄いのかについて説明します。


分散型というのは、
中央集権型とは正反対の概念のことです。

分散型社会では、
今までは誰か1人、どこか1つの機関が代表して管理していたものを、
みんなで平等に分担して管理できるようになります。


暗号通貨を支える技術であるブロックチェーンは、
この分散型社会をより一層この世の中に実現していく可能性を秘めているのです。


では、その分散型は、
具体的に何がどう凄いのか?

具体例をあげて説明していきます。


例えば、ホテル業界、
宿泊業を具体例に説明していきましょう。


宿泊業で最近話題なものに、
AirBnB(エアービーアンドビー)というものがあります。

「民泊」と呼ばれてるものですね。

自分の家を旅行者に貸すとか、
自分が海外旅行に行くときに、ホテルじゃなくて誰かの家に、
一般人が貸し出しをしている家に泊まるというサービスです。

後々説明していきますが、
このAirBnB(エアービーアンドビー)が分散型のサービスです。


一方で、
私たちになじみ深いものにホテルがあります。

分散型の対義語が中央集権型ですが、
今現在、多くのサービスが中央集権によって動いています。

例えば銀行とか、ホテルとかがそうです。


ホテルは、
ホテルブランドとかがあったりします。

ヒルトンホテルとかですね。


それに対して、AirBnBというのは、
AirBnBというサービスはあっても、
ひとつひとつ貸しているのは民間人です。

こういう、
誰かが提供するんじゃなくて、みんなでやるもの。

それが分散型と中央集権型の違いです。


では、この分散型というのは何が凄いのか?

まず、
こういう分散型のものというのは、
成長が大きくて速いという特徴があります。

例えば、ホテルの例でいうと、
ヒルトンホテルというのは1919年に創業しました。

100年間かけて、
1919年だから約100年ですね。

100年間をかけて、
世界最大のホテルチェーンを築き上げました。


だいたい部屋数でいうと60万戸です。
すごい数ですよね。60万戸。


一方でAirBnBというのは、
2007年に創業しました。

今から8年前です。


その部屋数は、
2015年データ、今もなお成長していますが、
2015年のデータなので昨年のデータでいって、7年間で85万戸です。


100年と7年ですね。

ヒルトンホテルは約100年で60万戸。
AirBnBは約7年で85万戸です。


これを、
AirBnBの成長が凄いと見るのもひとつです。


ですが、これは逆に言えば、
ヒルトンホテルは分散型を実現するテクノロジーがなかったために、
中央集権型で、93年のアドバンテージをもらってホテル業をはじめた。

それでも分散型サービスの7年にはかなわなかった。

ということになります。


ようするに、
分散型というのは、それほどまでに凄まじい威力があるわけです。



そして、これもポイントなんですが、
AirBnB
というのは、最大だったわけではなく、
「最初」だったんです。

最初に分散型の民泊というサービスを始めた。

それがAirBnBの強みです。


ヒルトンホテルは約100年間、
ホテル業界の競争に勝ち抜いて、勝ち抜いて、勝ち抜いてきました。

でも、そんなホテル業界の強いところでも、
7年で負けてしまうくらい、それくらい分散型の威力は大きいんです。


ただ1つ確認しておくと、
今回具体例に出したAirBnB
というのは、
分散型の文脈ですが、ブロックチェーンのサービスではありません。

ブロックチェーン関連のサービスは、
こういう既存の分散型のサービスに付帯して出てきました。


今まではブロックチェーンがなかったために、
分散型という構想があっても、それを実現できなかったサービスが多数あります。

これからはブロックチェーンテクノロジーを駆使した、
様々な分散型のサービスが出てくるでしょう。


「分散型」のサービスは、
今、時代の流れの最先端でどんどんと生まれつつある、ということです。


この文章をご覧の方には、
その時代感というものをいち早く掴んでいただき、
自分の今後の生活に生かしていただければ幸いです。


以上で、
分散型の説明とさせていただきます。

 

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